2025年12月02日
プロジェクトワーク「コンサルティング研究」の活動の一環として参加していた、特許庁主催「ユースI-OPENプロジェクト」が先日終了致しました。
本プログラムでは、関西大学北陽高等学校の学生さんたちと共に、知的財産をヒントに身近な課題を解決するためのアイデア提案を行いました。全8チームの中から、発表において優秀だったチームが、大阪・関西万博でのイベント「明日を変える知財のチカラ」にて登壇し、プレゼンテーションを実施致しました。

10月5日(日)には登壇した高校2年生のチーム「Re:Ceipt(リシート)」は、紙資源の大量消費という問題に着目し、環境に優しいレシート「エコフレシート」を提案。アイデアを分かりやすく伝えるために寸劇を取り入れ、コメンテーターの鈴木おさむさんからも高い評価を得ました。
10月5日の映像URL:https://youtu.be/wWnl6Dw-OHM

10月9日(木)に登壇した高校2年生のチーム「モリンジャ―」は、最近、問題視されている熊をヒントに森林問題に着目。災害や生物多様性の低下を誘発するおそれがある放置林問題を解決するための「MORI⁴プロジェクト」を提案し、今現在、アイデア実現のために活動を続けています。

また、同日に登壇した高校1年生のチーム「SWIMMY。(スイミー)」は、日焼け止め成分のあるボディソープを提案し、今現在も製品化に向けて活動を行っています。本チームにおきましては、第13回「高校生ビジネスプラン・グランプリ」におきまして、応募総数5,640件の中から「高校生ビジネスプラン・ベスト100」に選出されています。