大阪桐蔭 中学校高等学校

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令和7年度 高校2年北海道修学旅行

2025年06月23日

高校2年高入生は6月12日(木)に、一貫生は13日(金)に伊丹空港を出発し、4泊5日の修学旅行が始まりました。

1日目は、世界最高ランクの透明度を誇り、アイヌ語で「カムイトー」(神の湖)と呼ばれる摩周湖と、噴煙が湧き起こり硫黄の匂いが立ちこめる硫黄山を見学しました。到着した夕方には気温が7度と、寒風の中での見学となりましたが、多くのクラスが霧の晴れた摩周湖を見学することができました。

2日目は、クラス別研修がありました。事前に各クラスが選択したコースを巡り北海道の自然を満喫しました。具体的には、知床五湖に行ったり、ワッカ原生花園でサイクリングをしたり、牧場で牛の乳搾りやトラクター体験をしたり、釧路湿原のネイチャーツアーに参加したりしました。

3日目は、道内最大級のコタン(集落)である阿寒湖アイヌコタンに行き、アイヌの信仰や伝統文化について学ぶ機会となりました。アイヌの伝統舞踊を見学した後、アイヌの民芸品が立ち並ぶ店で買い物をしたり、写真を撮ったりしていました。午後からは南富良野のシーソラプチ川でラフティング体験を行いました。天候にも恵まれ、北海道の雄大な自然に触れながら、皆で力を合わせて川を下っていきました。カメラを向けると皆が笑顔で応えてくれました。

4日目は、クラス別研修がありました。馬の観光牧場であるノーザンホースパークや、支笏湖遊覧船、エスコンフィールド、白い恋人パークなど、各クラスの希望に添ったコースを巡りました。札幌市内の自由散策を選んだクラスが多く、有名な札幌時計台や赤レンガなどに行って写真を撮ったり、札幌ラーメンを食べたり、土産物を選んだり、友達と一緒に思い思いの場所を散策していました。

5日目は小樽に向かい、自主研修を行いました。ルタオ本店や六花亭、北菓楼などの有名な店を巡り、北一硝子やオルゴール堂で買い物をし、小樽運河に足を運ぶなど、歴史情緒あふれる小樽の町を満喫していました。また、昼食では海鮮丼や寿司、ラーメンなど思い思いのものを、その合間にもソフトクリームやメロンなど北海道の食を楽しんでいました。

今回の修学旅行を通じて、北海道の自然や文化に触れることができました。今回事前学習をして旅行に臨みましたが、実際に現地に行って見聞きする中で学んだことも多々あったようです。このように、生徒たちは5日間全力で学び、楽しみ、忘れることができない充実した5日間を過ごすことができました。

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