大阪桐蔭 高等学校

高等学校について

メッセージ

校長 小野 研一
社会に貢献できる人間力を高める

高校生の時期は、自分の将来を強く意識しはじめるときです。その中で予習・授業・復習というサイクルでの日々の勉強を当たり前のことだと考え、将来を見据えて己の学力に向き合うようになります。本校では、その希望する進路に応じて3つのコースを用意しています。東大や京大、国公立大学医学部をめざすⅠ類、難関国公立大学への進学をめざすⅡ類、そして学業とクラブ活動を両立させるⅢ類です。本校の生徒はこの3つから自分が望むコースを選び、希望を叶えるために地道な努力を重ねています。受験にとって重要なのは、楽して通ろうという甘い気持ちをいつ捨てられるか、です。生徒たちは、がむしゃらに頑張る先輩たちの努力を見ながら、少しずつ「やることをやらないと通らない」=「やることをやれば望む未来が手に入る」ということを知っていきます。そうして、隙間の時間を上手く活用していく工夫を身につけるのです。朝早く登校して自習室で勉強したり、友だち同士で誘い合って日曜日にも学校へ来て勉強するなど、各々のスタイルに合った生活リズムを確立していきます。それと並行して、音楽祭や文化祭といった行事では、「同じやるのであればとことんやろう!」と爆発的に集中して取り組むことができるようになります。そういう中で得られる、一つひとつの成功体験が意欲をいっそう高めるのです。
辛いのは自分だけじゃないかという気持ちが、いつの間にか、頑張っているのは自分だけじゃない、だからもっと頑張ろう!と前向きになり、本校ならではの「受験は団体戦」という意識が芽生えます。大阪桐蔭はクラブ活動も盛んで、全国大会の常連ともいえる硬式野球部をはじめ、ラグビー部やサッカー部、またコンクールで金賞を受賞してきた吹奏楽部など、全国トップレベルの部がいくつもあり、応援のため会場へ行く機会も少なくありません。今春の「第88回選抜高等学校野球大会」では2年連続8回目の出場を果たし、高校1年生に中学3年生を加えた生徒たちが主体となって、応援練習を行いました。その練習を通して、一致団結し、選手を応援する熱い気持ちを共有することは、大阪桐蔭ならではの体験でもあります。互いに切磋琢磨し、互いを認め合い、高め合う校風はそういった体験からも育まれているのです。
また、他人に対する思いやりをもって、自己肯定的で積極的な生き方を見つけていくことも大切です。失敗を恐れず、良いと思うことには挑戦するべきなのです。生徒たちが「優しく、強く、賢く」、バランスよく人間力を高め、将来、社会に貢献できる人材に成長することを期待しています。高校時代に、高い目標を掲げ、それに向ってひたむきに努力することや、自分の可能性を信じて一所懸命取り組むことが、社会に出たときの自信にもなります。強い意思と未来への希望を胸に、ここ大阪桐蔭で良き仲間たちとベストを尽くしてください。

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