大阪桐蔭 高等学校

高等学校について

メッセージ

校長 小野 研一
目標をもって努力し、着実に成長してほしい

高校生になろうとするみなさんは、自分がこれからどのような人間になりたいか考えたことがありますか。今は人生の中でもっとも多感な時期であり、友達とケンカをしてしまったり、失敗をして落ち込んだりということもあるかもしれません。しかし、そうした経験を通して自分自身を冷静に見つめ直し、人として大きく成長できるときでもあります。そんな大切な時期を本校の生徒がどのように過ごしているのか、少しご紹介しましょう。
本校には希望する進路に応じて、3つのコースを用意しています。東大、京大、国公立大学医学部をめざすⅠ類、難関国公立大学をめざすⅡ類、そして学業とクラブ活動を両立させるⅢ類です。Ⅰ類、Ⅱ類では2年生までに高校の学習内容をほぼ終わらせるペースで授業が進んでいきます。理解を定着させるための課題も出されるので最初は大変ですが、すぐに予習、授業、復習という学習サイクルが当たり前になり、確かな基礎学力を身に付けていきます。
Ⅲ類においても学業との両立は十分に可能です。得意な分野で培ってきた集中力を学業でも発揮し、クラブで素晴らしい成績をおさめながら、国公立大学に合格する生徒もいます。
また本校では、体育祭、文化祭、音楽祭などの行事に加えて、「プロジェクトワーク」という問題解決型の授業で体験するおもしろさを感じながら学ぶ機会があります。生徒たちはさまざまな活動をする中で、自分が今何をすべきなのかを把握し、自分の時間を上手に組み立てられるようになっていきます。そのことが受験やクラブ活動における成果につながっているのでしょう。
本校に入学してくる生徒は、当初から大学受験について意識している人が多いのですが、受験はあくまでもひとつの過程であり、難関大学に進学することが目的ではないということは自覚してもらいたいと考えいています。私が機会あるたびに生徒たちに話すのは、社会に出たときのためにどんな力を身に付けたいかを考えようということです。大学を選ぶにあたっても、知名度や偏差値でなく、自分にとって必要な力を付けるためにはどの大学・学部・学科で学ぶことが必要かまで考えなければならないということです。そして目標を明確に定めることで、意欲をもって努力を積み重ねていくようになるのです。
これから入学されるみなさんには、3年間の高校生活を精一杯楽しみながら、目標を探し、着実に成長してほしいと願っています。

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