大阪桐蔭 中学校

中学校について

メッセージ

自分自身に挑戦し、将来への扉を開こう

中学生から高校生にかけては、自分という人間を作り上げていくための準備期間です。
本校には、その大切な6年間を有効に使いながら、落ち着いて学ぶことのできる環境が整っています。生徒たちに大きく成長してもらいたいのはもちろんですが、無理をして背伸びをする必要はありません。中学生は中学生らしく、高校生は高校生らしく、等身大の自分のまま、自然体で過ごすからこそのびのびと育っていくことができるのです。
学校での学びを通して、生徒はたくさんの知識を蓄えていきます。私が期待するのは、その知識を活用するための能力も身につけていってほしいということ。一つのことばかりにとらわれるのではなく、色々なことを考え、行うことのできるバランスのいい人間こそ、これからの社会で頼りにされる人材だからです。
バランスのとれた人間になるためには、教科書に向かう勉強だけでは不十分です。そのため本校では、問題解決の思考とプレゼンテーションの技術などを身につけるプロジェクトワークや、中学校3年生で行われるカナダ語学研修などにも力を入れています。そして先輩・後輩の関係性を通して指導力が養われるクラブ活動も盛んで、2018年春には硬式野球部が「第90回選抜高等学校野球大会」で全国優勝を成し遂げました。体育祭や文化祭、音楽祭といった行事にも、生徒たちが主体となって積極的に取り組んでいます。学業をおろそかにすることなく練習や活動に打ち込む様子には、私たち教員のほうが驚かされるほどです。クラスメイトと一致団結し、成功を分かち合い、互いに認め合った経験は、学生生活におけるかけがえのない思い出となるでしょう。
大学進学だけを目標にするのであれば、こうした活動は単なる息抜きのように思えるかもしれません。しかし、多様な経験を積むことで身につけてきた強さが、受験本番でも実力を発揮できる精神力を鍛え、そしてグローバル化が進む現代で求められるチャレンジ精神や他者を理解し尊重する精神を培うのです。
これから中学生になるみなさんは、将来に夢を抱いていることと思います。「中学生になったらこんなことがしたい」というすぐに叶えたい希望もあれば、「将来は医者になりたい」という目標もあるでしょう。本校での多彩な学びを通じてその夢はどんどん広がり、目標はさらに高くなっていくはずです。そして私は本校の生徒たちに、「自分が社会の中でどのような貢献ができるのか」ということまで考えられるようになってもらいたいと思っています。
日々努力を積み重ねることで夢は実現します。決して焦る必要はありません。常に自分自身に挑戦し続けることが、将来への扉を開くのです。

校長 今田 悟
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