大阪桐蔭 中学校

中学校について

メッセージ

校長 小野 研一
優しく、強く、賢く

本校には、時間をかけてしっかり勉強する環境が整っています。その中で、中学生らしく、高校生らしく毎日を送ることがなによりも大事だと考えています。例えば、自然に気持ちのいい挨拶をすること、自分の身のまわりのものをきちんと管理すること、そういったごく当たり前の日常の振る舞いを通じて、人は人間的に成長していくものです。そしてその上でまずはしてみたいことを存分にやってみる。本校はその環境を十分に提供していると自負しています。だから生徒たちには、無理に背伸びをしない等身大の自分で、失敗を恐れず、バイタリティをもって高い目標に向って励む、そういう生活を送ってほしいと願っています。もちろん、気配りは必要なことですが、他人の目を気にしすぎず、ありのままの自然体で健やかに成長してほしいと思います。「優しく、強く、賢く」を常に心がけ、その日その日、その月、その年の目標を持って生活することが肝心です。さらには、体育祭や音楽祭、文化祭などの行事を通して、クラスメートと団結し、お互いを認め合う心を育んでほしいと思います。そうすることで、自立心も養うことができるからです。そしてそれは、将来どんなことを仕事にしたいのか、どんなふうに生きていきたいのかという人生設計を考えるきっかけにもなります。いかに社会に貢献できる人間になれるか、そのヒントを中学高校の6年間で見つけてもらいたいのです。
そのためには、ただ教科書と向き合うだけではなく、多彩な経験が欠かせません。本校は行事はもちろん、部活動や課外活動にも力を入れています。この春行われた「第88回選抜高等学校野球大会」で、硬式野球部は2年連続8回目の出場を果たしました。出場が決まると、中学3年生と高校1年生が主体となって応援練習を行います。大阪桐蔭生としての誇りを感じるときであり、皆で心を一つにして取り組む経験は、学校生活で得られる財産でもあります。そして実際に選手たちの頑張りを間近で見て、一緒に一喜一憂することは、自分自身も頑張っていこうという気持ちを起こさせるものです。また、中学3年生になると、カナダ研修があります。いろいろな手続きを自分で行ったり、現地で3年間学んだ英語を試したりすることは、生徒たちを大きく成長させます。異文化を知ることは、その国の良さはもちろん、日本の良さを再確認する貴重な機会となり、誰もが一皮剥けて帰ってきます。その経験を通じて、自信を身につけ、社会性を育み、人間力が高められるのです。
生徒たちに対して期待していることは、「社会で大切にしてもらえる人間になる」ことです。そのためには、たゆまぬ努力が必要です。保護者や周囲の方々への感謝を忘れず、日々のさまざまな活動に熱心に取り組み、大切な仲間と共に高い目標に挑戦する中で大きく成長できます。ここ大阪桐蔭なら、きっとそれが可能です。本校で価値のある中学高校の6年間を送りましょう。

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